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美容師が就職・転職に失敗しないコツ

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就職・転職に失敗する理由は「美容師自身」と「自身に合った美容室」のマッチング上手く行かない場合です。
お給与や、出勤日、就業時間、デザインスキル、ベーシックなスキル、撮影スキル、メイクスキルなど、美容師さん本人が仕事やサロンに求める事を明確にし、それに見合ったサロンに就職することが何よりのポイントになってきます。

まずは自己分析を。希望や現状を把握しましょう。

まず一番最初にすべきは、自己分析です。
自分の希望や状況を正確に把握できないままサロン探しをすると、ほぼ間違いなくミスマッチが起こります。
ここは慎重に行っておきたい所です。

叶えたい条件を挙げる

まずは転職の“目的”を整理してみましょう。
現在の勤務先のどんな所が不満があるのか、転職を決意したきっかけはなのか、転職したらどのような働き方がしたいのか…絶対に譲れない条件から順番に優先順位を付けるとサロン探しが楽になります。
例えば
・給与や待遇に満足できないから、もっとよい待遇の所に移りたい。
・現在のサロンでの技術習得に限界を感じるため、もっとスキルアップできる環境に移りたい。
・結婚や介護など、家庭の事情でパートとして働きたい。

スキル・経験を正確に把握する。

現在のスキルや、仕事での経験、楽しみに感じた事など、仕事を通じて得た物を明確にしましょう。
履歴書を書く際にヒントになりますし、自分に合ったサロンがどういうサロンなのか、が自然と見えてきます。
例えば
・アシスタントとして3年勤務。
・ヘアケアマイスターの試験を取得しヘッドスパの技術をマスターした。
・お客様に「気持ちよかった」と感想を頂けるのが何よりうれしい。
・今後は、ヘッドスパに力を入れている美容室で働きたい。

将来のビジョンを明確にする。

今後、美容師としてどういったキャリアを目指すのか、この点も明確にしておかないと、新しいサロンで自分の思い描いていたようなキャリアアップが出来ない…といったような事が起こってきます。
例えば
スタイリストとしてではなくポート業務のほうが性にあっているからずっとアシスタントとして働きたい。
早くスタイリストになりたいから、早くデビューできる環境が整っているところで働きたい。

自分にあった美容室とは?

一つの美容室で長く働いている方を見ると、入社を決めたきっかけ、続けてこれた理由、美容師としての価値観、働き方が美容室としっかりマッチングしています。
美容室の数だけ、オーナーの考えがあり、内容もまちまちです。自分中で美容師象をしっかりでもって、共感できる美容室を見つけることがポイントです。
条件面をクリアする事はもちろん、価値観が合うサロンをいかに上手く見つけられるかも大切です。
その為にできる事を見てみましょう。

ネットの情報からサロン候補を探す

まずはネットで働きたいと思う美容室を探しましょう。
店の内装やスタイル作品、スタッフ写真等で、その美容室のテイスト、テーマはある程度、わかると思います。
スタイルを見れば、20代前半向けのなのか、30代向けのスタイルなのかもわかり、その美容室のターゲット層も見えるかと思います。

サロン見学に行く

ネットで見て気になったサロンがあれば、ぜひ見学に行きましょう。
実際に行ってみて感じる雰囲気が自分に合う、または、ちょっと違うというのは大きなポイントです。
実際に足を運ぶことでネットでは感じられない沢山の重要な情報を得ることができます。
サロン見学を受け付けている所と、見学は受け付けていないお店とがありますので、事前に確認した上で問い合わせましょう。
見学を受け付けて居ないお店の場合は、お客さんとして来店し、雰囲気を知る事も検討しましょう。

大切なのはいかにミスマッチを少なくするか、ということ。

どんな職種であっても、実際に入職してみるまで分からない事は沢山あります。
美容師に関してももちろんそうです。ですが、努力次第でミスマッチは最小限に抑えることができます。
これまでご説明したように、自分自身の希望やビジョンをしっかり明確にし、それに合ったサロンをいかに探すのかが
ポイントになってきます。
思っていたのと違う…という理由で、何度も転職を繰り返すことが内容、慎重に検討しましょう。

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