美容師スタイリストデビューまで...
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- 2018.06.19
美容師の転職サイト キレイビズプラス
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美容師として活躍するには、正社員やアルバイト・パートといった雇用形態の他に、 「業務委託」「面貸し」といった働き方があります。
今回はこの2つの働き方について紹介いたします。
挑戦してみたいと考えている美容師の方はもちろん、これから美容師を目指す学生さんもこういう働き方があるという事を知っておくと良いと思いますので、ぜひ目を通してみてください。
業務委託とは、個人事業主としてサロンと契約するスタイルです。
サロン側は人件費や社会保険料などのコストを減らす事ができるため、多くの美容室で取り入れられている形態です。
基本的に出勤は自由に決められます。
正社員と違い、サロンの就業規則などに当てはまらないため、業務命令などは出すことはできません。
例えば、いつ出勤して・今日は何時までいてほしい・1人にかける時間をもっと短縮して回転率を上げて、などの指示をすることはできません。
業務委託とは、サロンに雇われるわけではなく、サロンと同等の立場で施術をする働き方です。
給与の試算方法は各美容室で様々あります。下記がパターンとして多くのケースで用いられてます。
・技術売上の◯◯%
・指名の場合は割合が上がる
・集客サイトを利用して集客した新規客の場合割合が下がる
・材料費→美容室負担or個人負担
・アシスタントをつけた場合→有料or無料
・広告宣伝費→美容室負担or個人負担
絶対条件として、美容師としてのスキル、接客力などが身についてからチャレンジする事をオススメします。
自身のスキルが無い場合、そもそも業務委託でサロンと契約が出来ない、出来たとしてもお客さんがつかず、収入が激減する、といった事が考えられます。
正社員やパート、アルバイトだと、勤務時間や勤務日数が決められていますが、業務委託は基本的に自由。自分の都合や希望に合わせ、仕事量を調節することができます。
こちらも個人事業主としてサロンと契約する点は業務委託と同じですが、面貸しの場合、時間、日、月単位で面のレンタル料をサロン側に支払うスタイルになります。(お店によっては、売り上げに対する%を支払う場合も)
施術する「場所を借りる」イメージですので、業務委託と異なり、集客は自分で行う必要があります。
このため、基本的にフリーで来たお客様を担当することはできませんが、まれに、集客もサロン側で手伝ってくれることもあります。
求人情報をしっかり確認し、オーナーと条件面の話をする際も確認しておきましょう。
先程もご説明したとおり、業務委託のように売上の%ではなく、場所代として固定の金額を支払うのが一般的ですの。
お給料は売上-面のレンタル料(場所代)となります。
どんなに売上が少なくても固定の金額を支払う必要があるため、個人で集客能力がなければ赤字が出てしまう事もあります。
ただ、売上が上がれば、その分収入に直結します。
独立前に自己資金を稼ぐ為等の理由で選択される方も多くいらっしゃいます。
これまでサロンに所属して働いていたとしても、自分自身にある程度のお客様が付いてくださっている場合に向いています。
面貸し美容師として働き続ける事も可能ではありますが、かなりの数の顧客が必要になるかと思います。
結婚や子育て等、事情があって美容室を退職しなければならない方で、どうしても自分で担当たいお客様がいる方や、お客様から希望された方が必要な時だけ借りる、という形もあります。
個人事業主として仕事をするためには、「開業届」の提出や毎年の「確定申告」等、個人事業主として必要な諸々の手続きが必要になってきます。
どちらの業態も頑張り次第で収入を増やすことが出来ますが、その分個人事業主としての責任や義務が発生しますので、
目指している方はその辺りもしっかり把握した上で進めていきましょう。
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