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就職・転職時のサロン見学のポイントは?

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美容師としてサロンへの終章や、他のサロンへ転職しようと考えている美容師の方は、入職してから「思っていたのと違った」とならないためにサロン見学は必須です。
サロン見学の流れと、ポイントをまとめました。これから就職・転職をされる方は参考にしてみてください。

サロン見学の予約をしよう

サロン見学は、電話で申し込む事が一般的ですが、求人サイト等Web上から申し込めるサロンもあるようです。
Web上からの申し込みの場合、時間を気にする必要はありませんが、直接電話をかける際には、時間帯に気をつけましょう。土日や平日でも夕方等、お客様が多いと思われる時間帯は避けるのがベストです。
電話では、営業時間中で忙しい可能性があるので、簡潔に必要な事を伝えましょう。
例:「〇〇と申します。○○で御社の求人情報を拝見しました。ぜひ一度サロン見学をさせていただけませんでしょうか」
了承を頂き、予約が出来た場合は、日時や担当者の名前、サロンの場所はしっかり確認しましょう。営業時間中に対応していただいたことへの感謝もきちんとお伝えしてください。

見学当日の服装

そのサロンの雰囲気に合わせた服装がベストです。
Webサイトや、求人情報に掲載されている写真等から、サロンの雰囲気を探りましょう。
服装に迷った場合は、カジュアル過ぎず、清潔感のある服装を選びましょう。
ジーンズや派手なアクセサリーはNGです。
面接ではありませんが、サロン見学での印象も選考は影響します。
見学時には、実際働いているスタッフの服装を確認しておきましょう。面接に進んだ場合の服装の参考になります。

当日までに質問をまとめておきましょう

サロン見学時にどんな質問をすればいいか分からない、という方も多いかと思います。
これを聞きましょう、というよりも、なぜサロン見学に行こうと思ったのか、どんなサロンで働きたいと思っているのか等、就職活動の目的をもう一度考えると質問内容は決まってくると思います。

サロン見学は短いと10分程度

サロン見学は、時間が限られていることも多く、短いと10分ほどで終わってしまう事もあるようです。
その場で考えていたら、聞きたい事が聞けなかった、ということになりかねません。
ホームページに記載のあるような内容は、時間がもったいない上に、対応してくれた方にも良い印象を与えません。
そのサロンに沿った具体的な内容の質問ができるよう、事前に下調べがをしておきましょう。

サロンの見学時だからこその質問を

サロン見学では実際に働いている先輩スタッフのお話を聞けるチャンスがあるかもしれません。
そのサロンでの一日の仕事の流れや、スタイリストとしデビューするまでの期間等、聞きたいことを具体的に聞いてみましょう。
お客様の状況などによっても変わってくると思うので、臨機応変に対応できるようにしっかり準備しておきましょう。

サロン見学当日のポイント

いよいよサロン見学当日。見学とはいえ、今後面接に続くかもしれない大切な機会です。
せっかくの機会ですし、プラスに働くよう以下の点に気をつけましょう。

  1. 当日は入店の時点から笑顔で。サロンの見学ではありますが、お店側からあなたも見られています。
  2. 担当者だけでなく、他のスタッフにも挨拶を忘れずに。あなたの印象も良くなりますし、スタッフの対応でサロンの雰囲気も見えるかと思います。
  3. メモ帳、筆記用具は忘れずに!メモも取らずにお話をお伺いするだけでは、意欲がないと思われてしまいます。
  4. 見学中は自分の聞きたいこと聞くのはもちろんですが、他のスタッフ同士の様子や会話を聞いてみると、サロンの雰囲気、人間関係などが見えるかもしれません。
  5. 自分が実際働いているイメージしながら見学しましょう。自分ならどうだろう、と置き換えて見ることで確認したい事が明確になってくるかと思います。
  6. 見学が終わったら、その日感じたことをサロン名とセットでまとめ、他のサロンも見学に行くと思うので、混乱しない様にしておきましょう。

サロン見学はサロンを知る絶好のチャンスです

サロン見学という制度は、他の職種ではあまり見られない制度です。
それだけ、サロンの求人では雰囲気が合うかどうかを大切にしているという事でしょう。
求職者とサロンとミスマッチを起こさず、お互い納得してお仕事ができるための第一歩と言えます。
就職や転職を考える際には、見学可能なサロンであれば必ずサロン見学に行くことをオススメします。
見学としての受け入れはNGであったとしても、お客様として来店すれば見学OKというお店もあるので、
諦めずに確認してみましょう。

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