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美容師が独立するために必要なのは?

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美容師として独立するためには、どんな条件を満たす必要があるのでしょうか?一人の美容師としてさらに活躍したい、独自の経営方針で開業に挑戦してみたい、時間に縛られず自由に働きたい、など独立開業したい理由はさまざまです。

美容師の独立の条件とは

管理美容師の資格

管理美容師の資格は美容室の開業直後など、オーナーが1人で営業するのであれば不要ですが、もしも従業員を雇用しようと考えているのであれば、資格者が1人以上必要になります。 管理美容師になるためには、美容師の免許取得から3年以上、美容師として勤務経験があることが条件です。さらに、都道府県知事が指定する講習会に参加し、過程を修了する必要があります。

開店する店舗の事業計画書

美容室を開業するにあたって、大部分は融資を受けて調達することとなりますが、それには「事業計画書」が必要になります。事業計画書とは、融資を受ける銀行や日本政策金融公庫などに対し、資金の使い道や、などを説明する書類です。

開店資金

美容室開業には、多額の資金が必要です。大部分は融資を受けて調達することとなりますが、自己資金がどれだけあるかによっても、独立が現実味を帯びてきます。 美容室の開業費用は700から1,500万円ほどといわれており、自己資金の目安はその3分の1の250から500万円ほどとなります。これは日本政策金融公庫からの融資可能額が、自己資金の1から2.5倍とされているからです。

開業届

開業届とは、事業の新設あるいは事業所の移転などを報告する手続きのことです。「個人事業の開業・廃業等届出書」とも呼ばれ、事業を開始してから税務署に1か月以内に提出しなければなりません。

経営の知識

開業するということは一人でお店を経営するということですから、美容師としてのスキルだけでなく、経営者として経営・経済に関する知識も必要になります。お店の経営方法や売上管理方法、簿記などを開業前に学んでおくことが大切です。

他にも、美容室の物件と内装の決定も必要です。
計画的に独立準備を進めていきましょう。

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