美容師が独立するために必要なのは?...
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- 2021.01.15
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美容師になるには、ます、厚生労働省の認可を受けた受験資格を取り、
美容国家試験に合格しなければなりません。
では、資格難易度はどれくらいなのでしょうか?
試験は2月と8月の2回行われます。
毎年2万5千人以上が受験をし、専門学校卒業という事で、多くの人が2月に受験します。
試験問題の難易度は同じです。
美容師国家試験では、大きく2つに分けて「筆記試験」と「実技試験」があり、
知識とスキルの両面が試される試験となっています。
美容師に必要な知識が問われます。
・関係法法規・制度
・衛生管理(公衆衛生、環境衛生、感染症、衛生管理技術)
・美容保健(人体の構造及び機能、皮膚科学)
・美容の物理・化学
・美容理論
専門学校で学んだことを、しっかりと復習しましょう。
実技試験では、ウィッグを使用して行われます。
課題は2つに分けて”第一課題”と”第二課題”
ヘアカットのことで、レイヤーカットを20分以内にできるかが試されます。
”ワインディング” か ”オールウェーブセッティング” のどちらかで、試験前に発表されます。
ワインディング・・・4種類、60本以上のロットを20分以内に巻けるか。
オールウェーブセッティング・・・オールウェーブを25分以内にできるか。
合格の基準は、減点方式となっており、40点未満になると不合格になります。
また、実技試験中に「衛生実技試験審査」も同時に行われています。
・身だしなみに清潔感があるかどうか。
・用具においても正しく取り扱いができているかどうか。
緊張感がある中での試験になりますので、用具を落としたりと想定外の事が起こることがよくあります。
その際にも冷静に対応できているかどうかも問われますので、落ち着いて挑みましょう。
2月の試験の合格率は約8割~9割、8月試験の場合は約5割~6割です。
美容試験は比較的合格しやすいといわれており、専門学校で学んだことをきちんと復習し、
真面目に勉強をしていれば合格しますので安心しましょう。
実技に関しては、日々の努力が必要ですが、基本に忠実にコツコツ練習を重ね、
落ち着いて試験に挑めば大丈夫です。試験は誰かが変わりにやってくれることもありませんし、
勘だけで合格することもありません。繰り返しになりますが、
やはり日頃からコツコツと真面目に取り組むことが 合格へと繋がっています。
将来の美容師としての理想像を持ち、合格に向かって突き進みましょう!
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